起業‐ビジネスプランを考える
起業する上でまず最初に考えるべき事は何の事業で起業するか。
考えずに起業する人は基本いないでしょう。自分がか考えるに事業を考える上での選択肢は下記3つなのかなと考えています。
1.自分の特技、技能を活かす
エンジニア、デザイナーといった手に職持つ方であれば、フリーランス、法人化して受託開発を行う。最近では「クラウドワークス」「ランサーズ」といったクラウドソーシングのサイトや人手不足もあり、仕事は見つけやすい。
会計士、税理士といった書士関連の場合は自分で事務所を開く。ただ最近書士関連はクラウドソフトに仕事を奪われつつあるし、今後はAIでも対応可能な領域で将来的な雲行きはよろしくない。
他にも保険屋とか飲食店とかもこの部類でしょう。
2.職歴、経験を活かす
手に職はないが、今までいた業界の知識やノウハウを活かし起業する。こういった場合は既存産業に課題などを持っていて、ITなどを使って新しいイノベーションを起こすケースが多い。最近のスタートアップの多くはこの部類に入る
3.好きな事、夢を仕事にする
自分でお店を開いたり、ブランドを立ち上げたり、趣味の領域の新しいビジネスを立ち上げたり。一番理想的な形。
私には1はなかった。営業というスキルはあったが、営業は会社や自分たちのサービスを広めるいう使命やモチベーションがあって成り立つものと考えていた。オフィス用品や思いれの無いものを金の為に売る気はしなかった。
なので、私はIT業界にいたので2で事業プランを考えていた。ITといっても受託開発の会社だったのでこれといって専門分野がある訳でもなかった。ただスポーツ関連が好きで、自分でも積極的に営業しており、人脈もあり、課題も分かっていた。しかし、裏事情も把握していた。プロスポーツ業界はスポンサーや大手企業ががっつり入り込んだ、しがらみと政治の世界。この業界で成功するのは難儀だ分かっていた
そうなってくると3が出てくる。
最近は趣味の多様化もあり、いろんなレジャーが生まれ、人気が上がってきている。釣りやランニングなどメジャーな趣味はいろんなサービスが出てきているが、マイナーな趣味やスポーツを調べてみたら、まあ課題が多い。私の趣味の1つもマイナーでアンダーグランド。だけど非常に濃くて熱い市場。普段から趣味に興じる中でいろいろ不満を感じていた。
「これ、市場は決して大きくないが、大きい市場を数社で奪い合うより、小さい市場を独占してしまえばいいんじゃないか!?」
と思い立ち、早速、市場規模や競合調査を行って、
市場は数百億あり、ITに特化する事により、競合優位性がある事も分かった。
一緒に趣味に興じる奴に相談して、「あっ、これいける」となった。
ただ、まだ確信は持てない。有識者の意見を聞きたい。でも誰に?社長に聞く訳にもいかないし、知り合いに成功した起業家も知らない..変な人に相談して、事業内容パクられる不安もある。
絶対いいと思うんだけど~な~
次回に続く